こんにちは、リンパマッサージサロン和み園の德永かおるです。
この記事はこのような方におすすめです。
- 出産後、脚のむくみや顔のむくみがなかなか戻らない
- 自分のケアはいつも後回しで、何をしたらいいかわからない
- 朝起きた瞬間から体が重くて、しんどい…
- 気分も落ち込みやすく、子どもにイライラしてしまう自分がつらい
本記事では、30代ママに多い「産後むくみ」の原因と、家庭でできる簡単なセルフケア習慣をお伝えします。
一人でも多くのママが、「わたしの体、まだちゃんと整うんだ」と実感できるきっかけになれば幸いです。
産後のむくみ、なぜ起こる?
出産を終えたばかりの体は、ホルモンバランスの変化や骨盤の開きなど、さまざまな要因で水分をためこみやすくなっています。
むくみが出やすい時期と理由
特に産後数ヶ月〜1年未満は、妊娠中の名残で体に余分な水分が溜まりやすく、脚・顔・お腹周りにむくみを感じる方がとても多い時期です。
また、授乳や抱っこ、夜間の頻繁な起き上がりによって睡眠不足が続くと、自律神経が乱れて代謝も落ちてしまいがち。
むくみが悪化する悪循環に入ってしまうのです。
ふくらはぎだけ揉んでも戻らない理由
一般的には「むくんだらふくらはぎを揉む」と思われがちですが、産後のむくみはそれだけでは解消しにくいのが現実です。
そけい部(足の付け根)には、下半身のリンパの“出口”があり、ここが骨盤の開きによって圧迫されると、いくらふくらはぎを流しても上手く排出されません。
「むくみの根本」が詰まっているため、深部のリンパケアが必要になります。
実際のママの声と変化
産後8ヶ月、脚のむくみが戻らないと悩む方の例
ある30代のママは、産後8ヶ月を過ぎても妊娠中からの脚のむくみが戻らず、来店されました。
抱っこや授乳で前かがみの姿勢が続き、ふくらはぎは常にパンパン。お腹もむくみで張ったような違和感があるとのことでした。
施術では、くるぶし・膝裏・そけい部の深部リンパにじっくりアプローチ。
「脚の軽さがまるで別人みたい!」と、涙ぐむほどの感動をいただきました。
その後も「朝の脚のラインがまったく違う」と喜ばれ、数回の施術とホームケアで着実に変化が出ています。
家庭でできる“ながらケア”3選
忙しいママにとって、「特別な時間」はなかなか取れないもの。
そこで、家事や育児の合間にできる“ながらケア”を3つご紹介します。
授乳中にできる足首くるくる
授乳中、片足ずつ足首を大きくゆっくり回すだけでも、リンパや血流が促され、ふくらはぎのむくみ予防になります。
足首を“内回し・外回し”両方行うと、足指や足裏の感覚も目覚めてポカポカしてきます。
「授乳中の時間を有効活用できる!」と好評のケアです。
冷えとむくみを同時にケアする夜の習慣
夜寝る前に、
- 足指をねじってほぐす
- 湯たんぽでお腹を温める
- 白湯をひとくち飲む
この3つをセットで行うと、体の中から巡りが整い、冷えとむくみを同時にケアできます。
どれも道具いらず、1日5分程度でできるので「これなら続けられる」と言われる人気のホームケアです。
肩・首を緩めて巡りを促すケア
抱っこ紐でこわばった鎖骨周りには、「鎖骨くぼみマッサージ」がおすすめです。
鎖骨の内側を指の腹でそっとなぞるように流すだけでも、首・顔まわりの巡りが良くなり、スッキリ感が出てきます。
顔のむくみが気になる方にもおすすめしたい簡単ケアです。
がんばるママに伝えたいこと
がんばるママほど、自分のことは後回しにしてしまいがちです。
でも、体のむくみや重さを「こんなものかな」と我慢する必要はありません。
「体が軽くなると、心もふっとゆるむ」
これは私自身、たくさんの方の変化を見てきて感じることです。
少しの変化でも、「自分の体ってちゃんと整うんだ」と感じられるだけで、前向きになれたり、子どもへのまなざしも優しくなれたりします。
あなたの体は、まだまだちゃんと整います。
どうかそのことを、忘れないでいてくださいね。
お読みいただきありがとうございます
和み園では、セルフケアだけでは届かない深部リンパにしっかりアプローチし、「変わりたい」と願うママの体を整えていきます。
「どこに行っても変わらなかった」「この重だるさ、ずっと続くのかな…」とお悩みの方は、ぜひ一度ご相談くださいね。
完全予約制・プライベート空間で、心も体もゆるむ時間をご用意してお待ちしています。

博多駅南・竹下駅・博多駅エリアで、女性限定のリンパマッサージをお探しの方へ。肩こり・首こり・むくみにお悩みの30代、40代女性に、深い癒しと結果を届けるプライベートリンパsalon和み園がお手伝いします。